コラム7
いやー、阪神優勝しましたね♪ 本当におめでとうございます。
まあ、おいらなんかはアンチ巨人なんでべつに巨人以外ならどこが優勝してもいいんですけどやっぱ阪神は毎年応援したくなるチームですね。
今回はそんな阪神優勝についてちょこっとだけ。
今回阪神優勝に伴って最も話題となっている人物はなんといっても星野監督でしょう。
オフでのリストラから始まり、シーズン中の大躍進、試合中に倒れたりとまさに死闘を勝ち抜きました。
中でも話題となっているのが、 「母:敏子さんの死」でしょう。9月13日、危篤状態となっていた母のもとにいくことなく中日戦、そして翌日の広島戦と立派に指揮をとりつづけた星野監督をほぼ全てのマスコミが褒め称えました。
でもこれってちょっと変じゃないですかね?お母さんが危篤なのに仕事を最後までやり遂げるってことは本当にそんなに立派なことなんでしょうか?まあ、最後にお母さんに優勝を見せてやりたかったとかいろいろあったのかもしれませんけどね。
日本の野球には故障者リストってのがあります。怪我した選手を一軍登録したままそのリストに入れて代わりに二軍から新たな選手を一軍に登録できるシステムですね。
海の向こうのメジャーリーグには「ビリーブメントリスト」っていうのがあります。いわゆる「忌引き」ですね。かの強打者バリー・ボンズは父親が危篤の際とそののちなくなった後も合わせて今シリーズ11試合を欠場しました。この間彼は「ビリーブメントリスト」入りしていたわけです。
家族を大切にするアメリカ人っぽい考えかもしれませんが、これが普通なんじゃないかと僕は思います。
こういったシステムは日本にはありません。もっと球界全体がこういったことを考えていくべきではないでしょうか?
くしくも阪神優勝が決まった日、優勝の立役者ジョージ・アリアス選手に3人目のお子さんが生まれました。めでたいことは重なるとか何とか大阪では騒いでるみたいです。
でも優勝決まって消化試合なんだから帰国させてお子さんに会わせてあげてもいいんじゃないでしょうかね?日本シリーズ終了まで子供に会えないなんてかわいそうな気が・・・。
このままじゃあバースの二の舞ですよ・・・・・・・・・・・・。