コラム6











通学小説










 最近本を読みまくっている。といっても月に3,4冊くらい。

 これは自分にとって決して多くはない。一時期は2日に一冊は読んでいたし、月にかなりの金額をホンに費やしていたこともあった。

 

 んで、最近はなかなか忙しくてまとめて読書する時間がない。ではいつ読むのか?自分の場合は電車の中だ。




 自分は学校まで大体片道45分、往復だと1時間半ほど電車に乗っている。この時間を無駄にする手はないってことで読書をしているのだが・・・・これがいい!退屈な通学時間もあっというまだし、時間の無駄もない。



 この通学(勤)読書のコツは「電車の中で読んだ本は電車の中以外では絶対に読まない」ということだ。




 まず、これ以外の時間で読んでしまうと次の日の通学中に読む本がなくなってしまう可能性がある。

 あと、前日帰りの電車で「おおー、おもしろくなってきた」ってとこでとめておくと次の日の憂鬱な一日の始まり?がちょっと楽しみになる。




 こんな通学(勤)読書、あなたもどうですか?







ちなみに暇人オススメの本です。(最近読んだものではなく、いままで読んだ中で)




「ノルウェイの森」村上春樹

 マジ感動!情景描写がうますぎる。恋愛や友情、人間関係、哲学など深く考えさせられた。

「罪と罰」ドラトエフスキー

 高校のとき読んだときは正直半分くらいしか理解できなかったが、今読み直してみると深い・・・。登場人物名がわかりにくすぎる。

「こころ」夏目漱石

 王道中の王道。人間のエゴとは?おすすめは第二部の先生の手紙の部分。太宰の人間失格の前に読むとよい。

「人間失格」太宰治
 
 太宰得意の主人公と作者とを重ねて描く手法の集大成。日本文学史上最高の技巧派。

「二十日鼠と人間」スタイン・ベック

 小説を読んで初めて泣いた。マディソン郡の橋をなぜか思い出す。



 とまあ、他にも面白い本はいくらでもあるんですがおいらの読んだ中で万人向けというとこのへんですかね。ぜひ、一読あれ!









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