4月の小ネタ6



 今回もまた前回に引き続きサッカーネタです。そう、今回ご紹介するのはサッカー界の野獣エジムンド。
 このおっさんもまた半端ないです。それではまずはその輝かしい成績からどうぞ!

 

 エジムンド・アルヴェス・デ・ソウザ・ネット
 元ブラジル代表フォワード。代表37試合出場9得点。1997年のブラジル全国選手権で、同大会史上最多となる29得点をあげ、大会得点王と年間最優秀選手賞のダブルに輝いた。同年の南米選手権優勝にも貢献。この活躍で翌98年にイタリアに渡り、ワールドカップ・フランス大会のブラジル代表(準優勝)にも選出された。99年にはフィオレンティーナをセリエA3位、イタリアカップ準優勝に導く。その後、J1降格の危機にあった東京ヴェルディへ救世主として来日、見事ヴェルディのJ1残留の立役者となる。2003年浦和レッズへ移籍するもチームの方針と合わず退団。古巣バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)への復帰が決まっている。


 とまあ、プロフィールだけ見てるぶんには立派なものです。しかーし、この人には恐ろしい裏のプロフィールが数多く隠されています・・・。




 

 野獣事件簿 その1





 エジムンドといえばリオのカーニバル、リオのカーニバルといえばエジムンド。というくらいこの人はお祭り好きだ。どのくらい好きかというと・・・。





















優勝争いをしているチームを尻目に一人帰国し、カーニバルに出てサンバを踊りまくるくらいに。























 事件はセリエA1998〜1999シーズン中に起こった。当時彼が所属していたフィオレンティーナは3度目のスクデットへ向け激しい優勝争いのさなかにあった。当時、フィオレンティーナはバティストゥータ(現インテル)、ルイ・コスタ(現ACミラン)、エジムンドの強力な攻撃陣が活躍しシーズン序盤から首位を独走していた。しかし、シーズン中盤、チームの得点王であるバティが負傷により戦線離脱。こうなったら、頼れるのはエジムンドしかいない!そんな時に






















エジムンド「俺、カーニバルあるから地元(ブラジル)帰るね♪」(予想)
























 と、言い放ち帰国してしまったのだ。
 ・・・ありえない。っていうか普通のサラリーマンだってお祭りで会社休んだら首だというのにプロサッカー選手がこんなのありですか!?これが国民性の違いというやつでしょうか・・・。結局フィオレンティーナはこのシーズン3位に甘んじる結果となりました。
 のちに当時のチームメイトと監督はカーニバルで踊り狂うエジムンドの写真を見て怒り狂ったそうです・・・。
 もちろん、この後エジムンドはフィオレンティーナを解雇されました。















 野獣事件簿その2



 エジムンドといえばW杯フランス大会でもブラジル代表に選出され、チームの準優勝へと貢献しました。しかし、この男W杯直前に

























人を殺しているのです・・・。


























 この男なんと飲酒運転で交通事故を起こし、同乗者と相手の車に乗っていた人合わせて3人が亡くなるという大惨事を起こしてしまったのです。(このとき本人はかすり傷程度だったそうです)しかも、警察が逮捕に来る直前に逃亡!あえなくつかまり、留置場にぶち込まれました。しかし、W杯直前だったこともありブラジルサッカー協会の助けもあってわずかな期間で釈放されました。(当然相当な額の罰金が科されたものと思われます)













 野獣事件簿その3








 さて、フランス大会の後エジムンドはセリエAのナポリというチームに在籍していました。しかし、ここでも事件はおきました。まず、ロッカールームで他の選手に






エジムンド「覇気がない!




 と言い、殴る蹴るの暴行を加えました。
 それだけならまだよかったのですが・・・。(よくはないけど)



















 その場にいあわせた掃除係のおじさんまでボコボコにしてしまいました。




















 この一件でエジムンドには罰金1000万円が科されました。









 野獣事件簿その4










 ナポリでの事件の後エジムンドはブラジルへ戻りクルゼイロというチームに加入しました。ここでも事件はやっぱりおきてしまいました。
 クルゼイロというチームはブラジルのプロチームなので、当然エジムンドが以前所属していたバスコ・ダ・ガマとも対戦します。さて、クルゼイロVSバスコ・ダ・ガマの試合前にエジムンドはインタビューで試合に対する意気込みについてこんな風に語っています。






















エジムンド「バスコ・ダ・ガマは俺の愛するチームだから点を決めるのはつらい























 これは問題発言です。いくら古巣とはいえ今はクルゼイロの選手として給料をもらっているわけだから、プロとして勝負に徹することは当然です。(それとも八百長か?)しかし、この発言だけならたいしたことはなかったのですが・・・。
 この男、
























試合でPKを外したのです。しかも外したなんてもんじゃない・・・。大ハズレ!



























 もちろんクルゼイロは敗れ、この試合を見ていたクルゼイロの会長が試合後エジムンドに詰め寄りました。
(下のやり取りはあくまで予想です)























会長「貴様、やる気あるのか?わざと外したんだろう!?」



























エジムンド「あーそうだよ!わざと外したんだよ!文句あんのか!?」























会長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



























 ・・・エジムンドはその場で解雇されました。


























 こんないわくの多い選手ですが、彼のプレイはすばらしいです。テクニック、パワーともにワールドクラス。彼のプレイが日本ではもう見れないと思うとちょっぴり寂しい今日この頃です。




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