小ネタ1









 イラクへの自衛隊派遣について宮崎県の高校生が請願書小泉に提出したみたいですね。
 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~bdk/iraq3.htm

以下、前文引っ張ります。

     
殿             
      
  請願者代表
  宮崎県北諸県郡三股町大字蓼池****** 今村歩

【請願事項】

 平和的解決を目指し、各国軍隊撤退を呼びかけ、これ以上イラク国民を傷つけないよう、そして日本国民一人一人の安全に責任を持つべき一国の首相として、勇気ある行動をしてください。

【請願趣旨】

 イラク復興支援は必要なことで、私たちもイラクの国民を救うことを望んでいます。しかし、自衛隊や軍隊では問題は解決せず、イラクの人々との溝はますます深まっていくばかりだと考えます。

 テロに反撃することが、テロに屈しないことなのでしょうか。武力で対抗するのではなく、一滴の血も流さないような平和的解決こそイラクの国民を救うのに必要なことであり、小さな事でもめげずに復興を支援することこそテロに屈しないことなのではないでしょうか。

 私たちは憲法第9条に誇りを持ち、暴力の連鎖を断ち切るため、平和的解決を願います。

≪アメリカの行ってきたことと日本の対応について≫

 アメリカはイラクを「悪の枢軸」と指摘し、大量破壊兵器の保有疑惑ということで攻撃を行ってきました。しかしそれは、イラクという国の、上の立場に立ってきた人間が悪いわけであり、イラク国民は保護されるべき立場です。その国民が、アメリカの誤った攻撃やクラスター爆弾の無差別攻撃によって殺されたり苦しめられています。その数は、平和のための犠牲とは言い切れないほどです。イラクでは、この犠牲の多さが原因でテロリスト志願者が増加し、状況が悪化しました。アメリカは「国民を解放する」と発言したのだからしっかりと責任を持ち、一人の命も失わないように細心の注意と精一杯の努力をするべきでした。日本は、このようなアメリカのあまりにも非民主的な攻撃に賛同し、日本国民に対して日本の国益と同盟国アメリカとの関係、国際社会への協力を強調して訴えました。

 本当にイラクの国民を助けたいと思うのなら「国益」は必要ありません。将来のイラクとの関係は大切ですが、今は本当に苦しんでいる人たちを助ける本当の支援を行ってください。そして、同盟国であるからこそ戦力・武力という誤った解決策を強行したアメリカに対してイラクの現状と真実を伝えてください。そして、イラクの国民・イラクに駐留している各国軍・イラクに滞在しているNGOなどの団体を守るために「平和的な支援」を国際社会に呼びかけてください。これは、平和という面でアメリカをはじめとする国際社会に大きな影響力を持っている日本だからこそ出来ると思います。(「平和的な支援」については最後にまとめてあります。)

≪イラクの国民が求めているもの≫

 今イラクが求めているものは雇用・電気・ガソリンなどです。このような明確な要求があるにもかかわらず、しっかりとした対策を取ろうとはしていません。国同士の関係上出来ない理由があるのかもしれませんが、本当にイラクへ支援をしようとするなら口だけでなく本当にイラクの人たちに必要な、心ある支援をしてください。今の日本の行おうとしている支援は本当の支援にはつながりません。

 私は日本にイラクの最も弱い立場にいる人たちのための支援と、これからのイラクやイラク人、現在イラクに滞在している方々、そして地球環境のためになる支援をしてほしいと思っています。今、イラクには空爆で家や家族を失ったストリートチルドレンが多くいます。ストリートチルドレンとなった子どもたちは、十分な食料や防寒具がないためNGOの支援によって生活しています。この子どもたちを中心としたイラクでもっとも弱い立場にいる人たちの、生きるための直接の援助も明確に定めてください。

≪劣化ウラン弾・クラスター爆弾について≫

 劣化ウラン弾、クラスター爆弾はどちらもとても危険なものです。しかし、日米両国とも劣化ウラン弾の将来にわたる危険性、クラスター爆弾の非人道性を認めていません。劣化ウラン弾は湾岸戦争やイラン・イラク戦争後にアメリカ軍やイラクの間で多くの犠牲者を出し、その子どもたちにも被害が及んでいます。症状は白血病や癌以外にも体調の異常や奇形児の誕生などさまざまです。クラスター爆弾は実質上無差別兵器で、不発弾が地雷となります。爆発すると破片が体中に突き刺さり、取り除くことが出来ないので苦しみ続けます。人道的復興支援をするのなら、このような残酷な武器を将来使用出来ないものとする条約や、これにより傷ついた人たちを支援する組織を作ってください。これは、イラクの国民を守ると同時に、各国軍隊も守ることにつながります。

 劣化ウラン弾の放射能が半減するには45億年かかるそうです。地球が誕生して46億年になります。これからの世界を担っていく子どもたちのために、劣化ウラン弾の影響を認めて対策にかかってください。影響を認め、放射能を正しく処理することで大気・地下水汚染を防ぎ地球環境保護にもなります。

≪今後の平和的な支援に対する要求≫

・アメリカを中心とする占領軍による攻撃中止、軍の撤退または大幅な軍縮の要請。      その後も危険な状態が続けば、国連承認の上で支援をするようアメリカに要請。

・占領軍に、罪のない多くのイラク国民を殺したことに対する謝罪をするよう促す。

・支援に関して「国益」でなく、
 雇用や電気など相手の求めているものの支援を明確
  に定める。

・私生活に困っている人たちへの直接的援助。

・劣化ウラン弾・クラスター爆弾の影響を認め、日本国民に正しい説明をする。

・劣化ウラン弾・クラスター爆弾の影響を認め、国際社会の場で
 これらの使用を禁止
る条約・採択に批准するようアメリカに求める。

・劣化ウラン弾・クラスター爆弾によって被害を受けた人たちの
 保証をアメリカに要求
する。



 こいつに対して小泉がごちゃごちゃ言ったとかでなんか世間は揉めてるようですが・・・。

 それより、重要なのはこの内容です。































 うん、クラスター爆弾はとっても危険だ。しかし、劣化ウラン弾については脚色しすぎじゃないか?




















 劣化ウラン弾の放射能が半減するには45億年かかるそうです。


































 ・・・そんなにかかるわけない!!!











 こいつは劣化ウラン弾がなんなのかってことを少しは調べたんだろうか?劣化ウラン弾に使われているのはウラン235を濃縮したもの。半減期は約7億年だ。45億年かかるのはウラン238自然界にあるもので、害はほとんどない



























 だいたい、この人は物理ってものをわかってるのか?半減するのに45億年かかるってことは、それだけ安全だってことだ。半減期の短いコバルト60なんかは




「半減期が数年だから安全ですね」

 とでも言うんでしょうか?こんなことは高校物理でも習うことだと思うが・・・。(この人は文系に違いない)





























 で、最後にもうひとつ。劣化ウラン弾のもたらすといわれている被害はWHOにおいて(今のところ)その関連性は認められていません。つまり、どんな害があるのかまだわからない(もしかしたら害なんてないかもしれない)ってことです。んなことはちょっと調べればここに書いてある。(PDF)
 だから当然














・劣化ウラン弾の影響を認め、日本国民に正しい説明をする。

・劣化ウラン弾の影響を認め、国際社会の場でこれらの使用を禁止る条約・採択に批准するようアメリカに求める。

・劣化ウラン弾によって被害を受けた人たちの保証をアメリカに要求する。

 ↑こんなことできるわけないね。





















 総理に請願書を提出する行動は認めるけど、もうちょっとお勉強してからにしましょう。


 




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